あなたにもできる事があるはずです

救命病棟24時はシリーズ化されている人気ドラマです。
医療の中でも、救急救命と言う最も生死を分けるという点でシビアな現場を舞台に、そこで働くスタッフや運び込まれえる患者たちの人間ドラマが描かれています。 そこで繰り広げられる日常は、職業と言うには余りに責任が重く、肉体的にも精神的にもとてもハードな世界です。
そこで働く人々は、24時間365日の交代勤務の過密スケジュールの中で働き、急患が続けば連続勤務も辞さない環境です。 寝不足でソファーに倒れこんだ瞬間であっても、急患がやってくれば即座に対応します。 たった一つの命を助けるというその使命のために、これほどのプロ集団が文字通り命を削りながら究明の現場を支えている姿は、見ているものの胸を打つものです。

シリーズの中でも、首都直下型地震に襲われる第3シリーズは特に印象的なシリーズと言えます。 自分さえも被災者である病院スタッフたちが、ライフラインを絶たれ物資も限られている病院の中で、押し寄せる患者に対応していく事になります。 医師や看護師として医療の現場に立っていても、自分たちにも家族があり、生活があるため、中には現場を離れ自宅に戻ってしまうスタッフも出てくる極限の状況です。 そこにいる全ての人が被災者であり、自分の大切な人の安否すら不安な中で、究明の現場に留まり、一つでも多くの命を救うべく奔走する姿には胸打たれるものがあります。 状況が状況なだけに、救う事が出来る命には限界があります。
通常の医療を施す事が出来れば助けられる命を救う事が出来ないジレンマもあります。 時間が過ぎるほどに、過酷な状況にさらされ続ける精神は疲れ果て、立っているのすら精一杯という状況になるのです。 そんな中、医療スタッフ以外にもボランティアとして支える人々がいたり、様々な境遇の患者との人間ドラマがあったりと、感動的なシーンが数多くありました。 数多くの命が失われていく中で、たった一つの命を救うために諦めずに奔走する人々の姿を見ると、命の尊さや重さ、大切さを感じずにはいられません。

こんな状況だからと諦めてしまうのは簡単です。 ですが、何とかして助けられた命にはその先の人生が許され、誰かに出会ったり、新たな命を生み出したりするのです。 目の前の命を、ただひたすらに助けるという救急救命の仕事の厳しさや大変さと同時に、その尊さを考えさせられるドラマです。 人の命は儚く、そしてとても強いものだと感じずにはいられません。

このように命を守るために必死で自分の精神力や体力をかける、即ち命を守るために命をかける人たちが世の中にはたくさんいます。 警察官や消防隊員もそうですし、命をかけて人に魅せるスタントマンなどもそうです。
ここで気づかなければならない事は、自分たちでも出来ることをやるという事です。プロでなければ出来ない事は当然できませんが、プロでなくても出来る事がたくさんあります。
技術の進歩で世に回っているAEDもその一つです。目の前の命を守るために一般人でも利用することが出来るAEDくらい、現実的に使えるようになりませんか?
AEDの使用方法は、最近では国や多くの企業が実体験できるように公開・提供しています。是非、自分の大切な人のためにも使えるようになりたいですね。
また、簡単な介護や究明であれば多少の知識で対応できるケースがあります。救急隊が到着するまであなたしかいない状況であれば、それなりの知識がある方が良いのは当然の事! AED同様に、誰でも出来る急を要する事態に直面しても良いように簡単な知識は持ちたいものです。